アジアのゴルフ王国(マレーシア)

 ゴルフツアーを専門で扱う仕事から、ゴルフの故郷スコットランドの聖地セントアンドリュースなど世界各地の名門コースをこの目で沢山見てきた。マレーシアでは1997年7月、英国情緒が色濃く残る“東洋の真珠”といわれるペナン島の4つのゴルフ場を訪問したのが最初だった。そのうちのひとつ広大なパームツリーに囲まれたクリスタル・ゴルフリゾート(92年開場 杉本英世設計)ではオーナーの石原氏とラウンド。日本とは全く違う環境のマレーシアでは、芝の管理やコースメンテナンス全般にわたり、苦労があったようである。その石原氏はマレーシアの魅力について人種や宗教の異なった人々が互いに尊重しあい共存・繁栄するところにあると語る。確かにこの国の人々は2~3ヶ国の言葉(マレー語、中国語、タミール語、英語)を巧みに使い分けて、互いにコミニュケーションをとっている。高層ビルと英国統治時代の建物が建ち並び、モスクと教会が調和した街並み、そしてエネルギッシュな人々。全てが融合して出来た国、それがマレーシアである。

 1980年代後半に起こったゴルフブームにより、マレーシア全土に続々とゴルフ場がオープンした。90年代に入り世界的有名な設計家による最新技術を取り入れ新しいコースがオープンし、今ではアジア屈指のゴルフ王国となっている。現在のゴルフ場数約210コースに対してゴルフ人口は約30万人(日本は約2500コース、人口約1000万人)という状況は、ゴルフ場経営者という立場から見ると極めて厳しいようだが、一年中温暖な気候である為リゾート地として海外からのゴルファーで賑わっている。ほとんどのコースはメンバーシップ制で運営されている。一部のコースでは週末ビジター不可のコースもあるが、基本的にはビジター大歓迎。マレーシアのゴルフライフで特徴的なのは、コース的には様々なレジャー施設(テニスコートやスカッシュコート、プール、キッズルーム)がメンバーとその家族の為に用意され、一日中過ごせるようになっている点だ。料金が安いのもマレーシアならではの魅力である。ペナン島のクリスタル・ゴルフリゾートの場合、グリンフィー(ウィークデーのビジター料金)は、RM120(約4200円)で、他もほぼ同程度。プレイスタイルは様々だが、一般的にキャディー付乗用カートとセルフプレイが中心。中にはカートなしで1バッグ・1キャディのスコットランドスタイルのコースもある。日本人が一番困惑するのが距離表示にメートルを使っている点だ。是は英国統治時代の名残りで、世界のゴルフ場がヤーデージに戻った今でもオーストラリア同様、メートルのまま取り残されてしまった為である。しかし、最近はメートルとヤーデージの両方を表示しているコースが増えてきている。

 多彩な文化と豊な自然を誇るマレーシアでは、近代都市ステイ型やハイクオリティーのアーバンリゾート型、大自然の美しいビーチリゾート滞在型など様々なスタイルのゴルフの旅を実現する事が出来る。標高3100フィートの山の頂上付近、雲の上で幻想的なプレイを楽しめるユニークなゴルフ場もある。旅のスタイルや目的に合わせてゴルフ場をチョイス出来るのが何よりも魅力だ。一度、“アジアのゴルフ王国・マレーシア”へ出掛けてみては如何だろうか。

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ボルネオゴルフツアー紀行 (1)

2002年をボルネオからスタートを切り今年1年どっぷりとボルネオに漬かる気持ちでいます。皆さん宜しく。

日本に居ればコタツの中に入ってみかんを食べながらNHKの紅白歌合戦見る、って事をやっているのかも知れないがここボルネオでの正月の過し方は全く違っていた。

まず、赤道直下のマレーシアでは半袖、半ズボンの正月を迎え今回泊まったステラハーバーリゾート主催のカウントダウンパーティーにお客さん(85名)と共に参加。7時からビッフェ方式のディナー、ホテルの各レストラン(イタリアン、中華、アジアン)のオーナーシェフが腕を振るった料理を堪能しながら贅沢な雰囲気を楽しんだ。食事が終わる頃にはステージ場に歌あり、踊りあり、ゲームありと色々な催し物が始まりだす。愛媛から参加のお客様はウン十年前私達が踊っていた頃の音楽が流れてついつい昔を思い出したと2001年最後のひと時をかなり満喫しているご様子だった。そして、2002年30分前になるとパーティー会場に入れなかった人々で会場の回りに2重、3重の壁が出来、リゾートの周辺にはヤジ馬たちで交通機関はかなりパニックになっていた。1分前のカウントが場内に響くと場内もすごい盛り上がりを見せ始め5,4,3,2,1,Happy New Year!ボルネオで1番の花火が隣接のマリーナから打ち上げられた。

誰かも分からない隣の人と抱き合い喜びを分かち合った。来年もボルネオからスタート出来れば良いな。明日はボルネオG&CC早く寝なければ・・・。

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