「開局以来の悲願」選手会主催試合はゴルフネットワークが4日間生中継

開催まで約1カ月半と迫った23日に特別協賛としてサトウ食品(株)が決まった「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」(5月6日開幕、西那須野CC/栃木県)は、CSのゴルフネットワークが中継局となり、男子ツアーで初めて4日間生中継が行われることが明らかになった。
予選2日間は2回に分けて1日6時間ずつ、決勝ラウンドは5時間の生放送。初日から3日目まではスカパーでの無料放送になるという。
選手会の池田勇太事務局長は「予選ラウンドは出場全選手を映せるように。決勝ラウンドは最終組はもちろん、優勝争いに近い組も追いかけつつ、終盤、数ホールを使って決勝進出した全選手を映せるようにしたい」と、中継するゴルフネットワークと協議を重ね、選手会が思い描く放送を実現するために力を注いだと胸を張った。
ジュピターゴルフネットワーク(株)の前田鎮男社長は、「国内ツアーのホスト局となるのは1996年の開局以来の悲願でした。大変光栄に思っています」と発表会見にメッセージを寄せた。
同大会は、史上初めてジャパンゴルフツアー選手会が主催するトーナメント。中継では「初日、2日目は20人以上」と、選手会として選手インタビューにも全面的に協力する意向を示している。池田は「自分たち自身が勉強させてもらっている」というが、選手たちの熱意が、徐々にその形を見せ始めている。

21.3.23
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

最終更新日: 2021年3月23日
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