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1枚目:もしかしてここは…
2枚目:PEBBLE 8th セカンドショットを望む…。
3枚目:PEBBLE BEACH THE LOGDGE
ALL Photos by T.SHIMAZU(APRIL (APRIL ’99)

カーテンの隙間からそそぐ陽光と潮騒でボクは目を覚ました。期待と不安の錯綜した寝ぼけ眼でベットから起き上り、そしておもむろにベランダを開けて驚いた。

「もしかしてここは…」

ボク達は昨晩遅くモントレー空港から真暗なセブンティーン・マイルズ・ドライブを20分走ってロッジにチェックイン。深夜だったので食事もルームサービスで簡単に済ませ長旅の疲れから寝込んでしまったのだが、憧れのペブルビーチロッジの2階に泊っていることだけは覚えていた。

タテ長の2段グリーンに覆いかぶさる伝統の数本の松、白波が押し寄せる太平洋、朝もやの中、はるか左手にティーインググランドが見える!眼の前に広がっている情景は紛れもなくあのペブルビーチゴルフリンクスのフィニッシングホールだった。

「ラッキー!」

急遽決めたペブル行きであったが、翌年の全米オープン第100回記念大会の開催を控えて相変わらずの人気で、ティータイムどころか部屋も取れず、知人に頼んで何と650$も払ってオーシャンフロントにスタッフ3人でもぐり込んだはずだったが、よもや18番グリーンサイドとは!!

幸せに浸っている場合ではない。
改めてボクの「ゴルフの神様」に感謝しながら撮影開始!
J.ニクラスが「もし生涯で唯一回のショットを許されるとしたら、迷わずペブルNO.8のセカンドを選ぶだろう」と言ったという8番ホールは9番右サイド、カーメルビーチからがベスト。ちょっと冷たいけど、はだしになって膝までは覚悟しなくちゃ。事前の調べで午後からは逆光になるので、どうしても午前中のうちに撮ってしまいたい。

一番有名な7番パー3ホールは南向き斜面だから、陽光の反射が海に輝く時間を見計らって波待ちをしよう。カモメがピンに絡むともう最高!

雨の日のために?一応クラブも14本持ってきているのだが、格好の撮影日和となりそうな今日はクラブを封印して3台のキャノンで日が暮れるまでショットを続けよう、他の2人は本当はゴルフがしたいのだが(当り前だ!)、職権で押し切ってスタッフの中でひとりだけ心が弾んだ。

投稿日:   作成者: admin   カテゴリー: スタッフブログ

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