ゴルフツアーコーディネーターお勧めの「一度は訪れたい世界のゴルフリゾート」ヨーロッパ編Vol.2

ターンベリーリゾート
TURNBERRY RESORT

★ターンベリーゴルフクラブ・アイルサチャンピオンシップコース
18H 6,474Y P71  設計ウィリー・ファーニー 1901年開場

ターンベリーリゾートはスコットランド南西部・最大都市グラスゴーから車で西に1時間、クライド湾の海岸線あります。丘に聳え立つターンベリーホテルから、お椀をかぶせたような小島・アイルサクレイグ(カーリングのストーンはこの島で採石します)や天気の良い日はクライド湾の最大の島・アラン島やキンタイル半島を望むことができます。
コースは1901年セントアンドリュース出身のウィリー・ファーニーの設計で開場しましたが、1914年からの第1次大戦、1941年からの第2次大戦で、英国空軍の滑走路となり、美しいリンクスコースの姿はなくなりました。
1949年、のちの英国ゴルフ場設計者協会・初代会長マッケンジー・ロスにより、再建されました。1980年代にはバブル景気に沸いた日系企業が所有、2014年ドナルド・トランプ(現米大統領)が2億ポンド(約3千億円)を投じ買収、ホテル・ゴルフコースの全面改修を行い、現在に姿になりました。

●ターンべリーと全英オープン
過去に全英オープンを4回開催し、1977年(第106回大会)のジャック・ニクラスとトム・ワトソンの死闘は「真昼の決闘(THE DUEL IN THE SUN)」と呼ばれ、今に語り継がれています。1986年グレッグ・ノーマン、1994年ニック・プライス優勝、2009年の第138回大会は、59歳のトム・ワトソンがプレイオフでスチュアート・シンクに惜敗、ワトソンの爽やかな笑顔が記憶に蘇ります。

●ターンベリーのシンボル アイルサコース9番の”灯台”は13世紀スコットランド独立戦争を率いたロバート1世(ロバート・ザ・ブルース)の城の跡地にあり、冒険小説「宝島」や「ジギル博士とハイド氏」などで有名な小説家ロバート・ルイース・スチーブンソンの息子で気象学者トーマス・スチーブンソンの設計で1873年に建てられました。尚、2016年の改装でコース売店兼、ラグジュアリーな2ベットルームスィートとして現在宿泊も可能です。

●1906年開業のターンベリーホテル
クライド湾の水平線と眼下に36ホールが広がるターンベリーホテルは1906年開業当時の面影が残る外観で圧倒的な存在感を誇っています。2016年の全面改装で明るくモダンな客室に生まれ変わりました。



 

★ターンベリーゴルフクラブ・キングロバート・ザ・ブルースコース
(旧キンタイルコース)
18H 7,203Y P72 2016年開場 改修マーティン・エバート

 

 

★J&Sツアー実績
セントアンドリュースとスコットランド名門コース(カヌースティーGLやミュアフィールドGCなど)をラウンドする添乗員同行ツアーで実施
ご希望の出発日に出発可能な個人旅行も随時手配しております。(現在は2名様から申込み可)

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⑥世界の動き(2020.7.10)入国規制緩和第2弾はアジアの10か国と協議へ

日本政府は、新型コロナウイルス抑制のため実施している入国制限緩和の第2弾として、台湾、中国、韓国などとビジネス往来再開に向けた協議を始める。第2弾の交渉国となるとのは日本と経済関係が深く、新型コロナウイルスの状況が落ち着いている台湾、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ミャンマー、カンボジア、ラオス、モンゴルのアジア10カ国と地域。交渉は中国、韓国よりも台湾を先行させるという。
政府は往来再開にあたり、出国時だけではなく日本への入国時にもPCR検査を求める方針で、成田、羽田、関西の3空港に出入国者専用の「PCRセンター」を設置し検査体制を強化することを発表している。現在の1日当たりの検査件数は各空港最大1000件程度にとどまっているため、多数の入国者が見込まれる中国、韓国からの受け入れは、センター開設予定の9月以降になる見通しだ。
政府は出入国緩和の第1弾の交渉国を、ベトナム、タイ、豪州、ニュージーランドと位置づけ、6月より交渉をスタートさせている。第1弾の交渉入りに際し、政府は1日の入国者の上限を250人程度としていた。第2弾でどこまで広げるかについては、関係各所との検討が続いている。
往来再開に際しては、ビジネス目的を優先し、次が留学生としているため、観光目的の訪日客の受け入れが再開されるのは、さらに先になる見通しだ。

2020.7.10現在
出典:やまとごごろ.jp

 

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ゴルフツアーコーディネーターお勧めの「一度は訪れたい世界のゴルフリゾート」北米編Vol.2

パインハーストリゾート
PINEHURST RESORT

★パインハーストNO.2 18H 7,189Y P71 設計ドナルド・ロス 1907年開場

アメリカ東部のローリー・ダーラム空港から車で1時間30分、ノースカロライナ州の広大な松林に造られた、パインハーストリゾートはニューヨークやマサチューセッツの上流階級が避暑・避寒で過ごすためのリゾートして、1895年にオープンしました。今では9つのゴルフコース、3つのホテル、コテージなど全米最大のゴルフリゾートとなっています。
マサチューセッツの実業家でオーナーのジェームズ・ウォーカーは友人のスコットランド出身の設計家ドナルド・ロスにゴルフコースの設計を依頼、ロスはこの地を大変気に入り、自らNO.2コースの3番ホール脇に居を構えて4コースを造り上げました。その後、ロスの設計思想を受け継いだファジオ家(ジョージ/ジム/トム)やリース・ジョーンズ(R.T.ジョーンズJrの弟)ら、著名な設計家により1996年、全9コース162ホールが完成しました。

NO.1 18H 6,089Y P70 1901年開場 設計ドナルド・ロス
NO.2 18H 7,189Y P71 1907年開場 設計ドナルド・ロス(2010年改修ビル・クーア&ベン・クレンショウ)
NO.3 18H 5,155Y P68 1910年開場 設計ドナルド・ロス
NO.4 18H 7,227Y P72 1919年開場 設計ドナルド・ロス(2018年改修ギル・ハンス)
NO.5 18H 6,828Y P72 1961年開場 設計エリス・メープルス
NO.6 18H 7,053Y P72 1979年開場 設計ジョージ&トム・ファジオ
NO.7 18H 7,216Y P72 1986年開場 設計リース・ジョーンズ
NO.8 18H 7,099Y P72 1996年開場 設計トム・ファジオ
NO.9 18H 7,118Y P72 1988年開場 設計ジャック・ニクラス


★NO.1  設計ドナルド・ロス       


★NO.6  設計ジョージ&トム・ファジオ


★NO.9  設計ジャック・ニクラス

 

●パインハーストNO.2と全米オープン

1999年の全米オープンは小雨の降る中、フィル・ミケルソン(当時29歳)との死闘を制し、ペイン・スチュアート(当時42歳)が2度目の全米オープン優勝を成し遂げました。しかしその年の10月に飛行機事故で帰らぬ人に・・・。今でも最終ホールの”あのガッツポーズ”の銅像が、クラブハウス前にあり、記憶が蘇ります。
2005年はマイケル・キャンベルがニュージーランド人初の全米オープン制覇。2014年は全米・全米女子オープンの2週連続開催にあわせて、B.クーア&B.クレンショウによる大改修が行われ、マーチン・カイマーとミッシェル・ウィーがそれぞれ優勝を飾りました。次回は2024年、どんなドラマが生まれるのでしょうか。

 

 

 

 

●カロライナホテル
ビクトリア調の建築で豪華なエントランスと美しい中庭、古き良き時代のアメリカを思い起こす優雅なホテルです。その他、1895年のオープン当時のままの外観を誇る「ホーリーイン」や20世紀初頭の南部特有のシンプルな外観「マナーイン」など、アーリーアメリカンにタイムスリップしたような気分になります。


★J&Sツアー実績

全米・全米プロ・ライダーカップ観戦&プレイツアーや添乗員同行「世界ゴルフ紀行」にてツアー実施。
またご希望の出発日に2名様から出発可能な個人旅行も随時手配しております。

 

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タイガー・ウッズがついに始動 メモリアル・トーナメント参戦を発表!

タイガー・ウッズが7/16日(木)からオハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで行われる米国男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」で戦線復帰することを決めた。9日に自身のSNSで「ずっと外に出て、みんなと戦いたかった。復帰を待ちきれない」と明らかにした。
2月「ジェネシス招待」を最後にコンディション不良から戦列を離れていた。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシーズン中断前の5月24日にフィル・ミケルソン、NFLのスターであるペイトン・マニング、トム・ブレイディとフロリダでチャリティマッチを行ったが、公式戦出場は5カ月ぶりとなる。
米ツアーは3カ月の中断を経て、6月「チャールズ・シュワブチャレンジ」で再開。5試合目の今週「ワークデイ・チャリティオープン」、次週「メモリアル」が同じミュアフィールドビレッジGCを舞台に無観客で開催される。ウッズは同大会で過去5勝をマーク。ジャック・ニクラスがホストを務める好相性のコースでリスタートを切る。

20.07.10
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

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ゴルフツアーコーディネーターお勧めの「一度は訪れたい世界のゴルフリゾート」アジア・オセアニア編Vol.1

カウリクリフス KAURI CLIFFS

★カウリクリフス・ゴルフコース 18H 6,510M/7,139Y P72 設計デイビット・ハーマン 2001年開場

南半球の「ペブルビーチ」と称される、カウリクリフスはニュージーランドの北島・オークランドから飛行機で30分、ベイ・オブ・アイランド空港から車で30分、太平洋に面した断崖にそびえる最高級のゴルフリゾートです。
世界的に有名な米投資家ジュリアン・ロバートソンが休暇で過ごしたニュージーランドを
とても気に入り、この地に移住を決意します。1996年マタウリ湾の絶景を見たロバートソンは、ここに世界に誇るゴルフリゾートの建設を計画し、2001年遂に夢のリゾートをオープンしました。オープン後まもなく世界ゴルフ100選(第49位)に選ばれ、その名を世界に知らしめました。
18ホール中、15ホールで海を望み、6ホールはそそり立つ断崖(CLIFF)に造られた美しくスリリングなコースです。
ロバートソンの情熱は留まることなく、カウリクリフスの南方約700㎞、ワインの産地・
ホークスベイに巨匠トム・ドーク設計による”ケープキッドナッパーズ”をオープン(2004年)しました。

 

●ザ・ロッジ・アット・カウリクリフス
世界のラグジュアリーホテルが名を連ねる”ルレ・シャトー”に加盟する隣接のロッジは全室スィートタイプ。壮大なコロニアル様式で造られ、豪華で広々としたリビングルームとダイニングルームを備えています。ロッジからは太平洋の壮大な景色を180度見渡す事ができます。
カウリクリフスは2012年に世界で最高の宿泊施設をたたえる、コンデナスト・トラベラーで金賞を受賞、またTravel + Leisureの読者が選ぶ、World’s Best Awards 2017で1位に選ばれました。豪華な施設に世界的に評価の高い贅沢なサービスで優雅なひと時をお過ごしいただけます。

 

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