マスターズ観戦ツアー添乗記

つつじが咲き誇り、ジョージア州が一年で一番輝きを放つ月。
世界中の注目を浴びる一週間の訪れを迎える月。

golf fanにとって、4月は特別な月。
待ちに待った、マスターズの到来です。

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今回は非常に幸運なことに、2000年から続いているマスターズ観戦ツアーの添乗をさせていただきました。
マスターズは、世界中のゴルフマスター達が集まるゴルフの祭典。ゴルフを始めて以来、何度も夢見てきた舞台なので、とても感慨深いものがあります。
会場のオーガスタナショナルGCは、毎年のテレビ中継はもちろんのこと、雑誌やゲームなどのメディアを通してあまりにも有名ですが、年の半分は工事や調整のため、クローズしています。
オープンしていても、メンバー同伴でないかぎり入場を禁じているため、オーガスタナショナルに私達が入ることが出来るのは、実質マスターズウィークだけなのです。

練習ラウンドから観戦されるお客様と一緒に、オーガスタへ向かいました。

4月6日(日) 成田出発
成田空港からアトランタへ。フライトは約13時間。アトランタから車で走ること約2時間。決して交通の便が良いところではありません。時差ボケ頭で高速道路の標識を見ていると、「AUGUSTA」の文字が。遥かなるオーガスタがすぐそこに。

オーガスタはどこにでもあるような、小さな町でした。
この週だけ、世界中からの注目を集めます。

僕達が泊まったホテルはカントリーイン&スイーツ。アットホームな雰囲気が漂うホテルで、スタッフはとてもフレンドリー。オーガスタナショナルまで車で10分と、最高のロケーションにあります。

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夕食をホテル近くの中華レストランでとり(日本語ペラペラなスタッフがいました)、その日は泥のように眠りました。目を覚ませば、月曜日。ついに待ち焦がれたマスターズウィークなのです。

練習日(月~水)
朝7時半、ホテルからのシャトルに乗って、オーガスタナショナルに向かいました。
セキュリティゲートに並ぶパトロン達は、皆笑顔。マスターズを観戦することは、パトロンにとっても誇りであり、夢なのです。

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空港さながらのセキュリティをくぐると、そこには緑の世界が広がっていました。まだ選手達でさえ立ち入っていないフェアウェー、そしてグリーン。朝露に濡れた芝生は芸術品のラミネート加工のようでした。

見てください、この芝。

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芝の密度が通常のゴルフコースの5倍くらいあるんですよ。芝を掻き分けても、地面が見えてこない。まさに緑のじゅうたんです。

ギャラリーウォークでさえ、この芝です。一週間を通して、ハゲた芝を一度も目の当たりにすることはありませんでした。

地面ばっかり何枚も撮っちゃいました。
写真が撮れるのは練習ラウンドだけです。

高ぶる気持ちは抑え切れません。1番ホールから順にコースへ。
思い描いていた物の、さらに上を行く美しさ。雄大さ。感無量です。

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やはり、一番人気は16番ホール。テレビでは見ることの出来ないアングルから見ることが出来ます。7番アイアンくらいの距離なのに、左奥へのショットは難しい。ほとんどの選手が1球目をピンへ、2球目を左奥へ打っていました。

そしてティショットを終えると、パトロン達は選手に水切りショットを要求します。

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うまくグリーンにのれば、拍手喝采。一日中いても飽きない場所です。

お昼は会場内の売店へ。サンドウィッチが2.50ドルと、とてもリーズナブルな上、すべてマスターズ印入り。今週のために作っているんですね。

そしてその後、南アフリカチームに付いて回りました。G・プレーヤーを筆頭に、R・グーセン、T・クラーク、そして、T・イメルマン。

イメルマンは僕の一番好きな選手なんです。

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パー3コンテスト(水)午後
毎年、チャンピオンシップコースに隣接するパー3コースで、パー3コンテストが開催されます。メディアで紹介される機会は少ないですが、これを見にくるだけでも価値がある、というくらいおもしろいイベントです。

本戦に出場しない、往年の名プレーヤー達も出場します。特に一番の目玉は、昨年からタッグを組んでいる、パーマー、ニクラウス、プレーヤーの組です。

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アーノルド・パーマー氏と目が合っちゃいました。(ちなみに手前はB・ランガーの手です)

パー3コンテストは、選手達が近くで見られる他、選手達の家族にも出会えます。選手の子供がキャディをしていたり、奥さんが担いでいたり。とても微笑ましいのです。

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写真はバープランクとレナードのお嬢さん。仲良しでした。

パー3コンテストの楽しみ方は人それぞれですが、お勧めは、パー3コース開場の30分くらい前に列に並んで、1番ホールの脇に椅子を置くことです。今回写真を撮った場所ですが、選手の会話がすべて聞こえるほど近いですよ。

そして本戦
後出しだと思われるかもしれませんが、僕はイメルマンを優勝候補に挙げていました。(一緒に行ったお客様が証人です)イメルマンはPGAツアーの中でもベストオブスウィングではないでしょうか。練習ラウンドでは多少曲げていましたが、ラウンド後は、どの選手よりも時間をかけて調整をしていました。 イメルマンは打球が低いんです。ドライバーはもちろん、ショートアイアンでもあまり高く上げません。スピンがコントロールされたフェードボールを打つので、ダイナミックさはありませんが、セカンド地点に行ってみると、他の選手よりも飛んでいるので不思議です。同伴競技者の弾道の半分くらいしか上がらないんです。中々渋いゴルファーです。

予選ラウンドは、ほとんどのお客様が特定の組に付いて回らず、ティグラウンド脇に椅子を置いて観戦されていました。お客様がもっとも多かった8番ホールは、ほぼ全選手がドライバーでティショットを打つので、見ごたえのあるホールです。トッププロの打球はみな凄まじいのですが、やはりタイガー・ウッズのショットは他とは違いました。2メートルほどしか離れていなかったので、あまりのスウィングスピードに恐怖感すら覚えました。

結果は皆さんのご存知の通り、タイガーは3打足らず、T・イメルマンの優勝。オーガスタナショナルに関しては、全ホール攻め方を知っているつもりでしたが、実際に訪れてみて、イメージが45度くらい変わりました。11番ホールのセカンドは、落とし所が本当に狭くてびっくり。15番ホールのグリーンは、1ヤードで天国と地獄がひっくり返ります。

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2008年のマスターズ観戦ツアー、雨が一日ありましたが、全体的には非常に良い天気が続きましたね。ご参加いただいた皆様この度は本当にありがとうございました。オーガスタナショナルは、世界中のゴルファーにとって夢の場所です。

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投稿日:   作成者: admin   カテゴリー: スタッフブログ

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