2002/01/18

パームスプリングス編PART1 OAK VALLEY GOLF CLUB

加藤 三男

9月11日米国同時多発テロ事件発生。そしてアフガニスタンへの空爆開始。アメリカIT神話の崩壊。株価の暴落・・・。毎日TVや新聞から繰り返される不況のニュースが聞こえる昨今、僕達は立ち上がった。これから寒い冬を迎える日本のゴルフ事情はバックスイングもままならぬ様、モコモコのセーターを幾重に纏ってのラウンド。とても爽快とは程遠い有様。南国の緑鮮やかなフェアウェイを颯爽とラウンドする日を夢見て"冬眠"なんて絶対イヤだ!僕達はそんなゴルファーの為に海外からのホットな情報をお届けしていきます。

11月24日(土) 成田からノースウエスト航空(なんと満席!)にて9時間半のフライトにのり、ロサンゼルス空港に到着。STARBACKS COFFEEをすすりながらニコチン吸入後、一行はハーツレンタカーへ。これから4日間をともにするシルバーメタリックのフォード・ウィンドスターに乗り込みHWY10を東へ2時間。パームスプリングスの一歩手前の町・BEAUMONTにあるOAK VALLEY GOLF CLUB(91年開場 Lee Schmidt設計)に到着。過去USオープンの予選会が開催されたコースでバックティーからのコースレート74.0/スロープレート138の難関コースが僕達のファーストラウンドとなった。1番・2番と距離のないPAR4は左右のバンカーを避けながらの比較的やさしい出だしホール。3番のPAR3は高低差50Mほどを打ち下ろす名物ホール。一同大タタキする事もなく無事4番まで終了し、まわりの借景を楽しむ余裕もあった。しかしここからが本番といわんばかりに5番以降コースが牙を剥く。5番(581Y PAR5)ティーイングランドからピンが一望できる緩やかな右ドッグレッグホールはティーショットから完璧なショットが要求される、7番(474Y PAR4)は到底2オンなど考えられずレイアップした後、3打目もグリーン左の谷越えショットとなり、とてもスリリングだ。

INに入ると更に難易度がアップしブッシュ・谷・マウンドに加え池が登場する。しかし朝からの曇り空が更に暗くなり鉛色の雲からポツポツと雨が落ちてきた。年間降水日数が一桁の砂漠地帯に、よりによって雨が降るなんて、嘆きながらホールアウト寸前でサスペンデットとなった。

ホテルに帰り、明日の天気予報は晴れ(と強風)を確認し少しほっとする。びしょ濡れになったHAWK EYEとWILLSON STAFFを拭きながら明日のラウンドを思い浮かべ早めに消灯した。